7月19日~21日に行われました第28回アジア太平洋地域大会が、大盛況の中、無事終了しましたことを報告させていただきます。
811名の国内外の参加者を集め、仙台国際センターを中心に、「Action! 前に進もう」をテーマに、①東日本大震災後の「復興」を確認する②今後の「防災」について学ぶ③ワイズで最も大事な「交流」をするの3つのキーワードにして、参加者全員で意識が高まった大会になりました。天気も心配されていましたが、冷涼な仙台でしたし、またエクスカーションの2日目は、好天の中、バスプログラムが出来、素晴らしい思い出も出来ました。
2年前から立ち上げたHCC(Host Convention Comittee)も東西日本区の主要なメンバーが集められ、多少スピードが遅く心配もされましたが、大会開催に上手く乗り、そのチームワーク中で乗り切ることが出来ました。各HCC委員を元より、当日活躍したマーシャルそして登録等のボランティア頂いた参加者の頑張りは、後世に伝えられると思います。特に、仙台YMCAの献身的な働きは、大会運営の核となって頂き、感謝申し上げます。
たくさんの参加者の皆様に、杜の都仙台にお集まりいただき、大変ありがとうございました。また、事情があって参加されなかった方にも、精神的なお支えを頂きましたことを感謝申し上げます。そして、この大会は、貴重な財源であるJEFの基金を使わせていただきました。詳しい報告は、東日本区理事通信並びに大会報告書でお知らせします。
HCC実行委員長として、皆様に感謝申し上げると共に、今後この経験を活かして、日本のワイズダム運動が活性化されます様期待します。
本当にありがとうございました。
ワイズメンズクラブ国際協会・第28回アジア太平洋地域大会が、2019年7月19日~21日に仙台国際センターにおいて成功裏に終了したこと、改めて皆様に感謝申し上げます。
本大会の参加者数、献金額の集計をご報告いたします。仙台国際センターには783名、また並行して東松島市野蒜(のびる)のキボッチャ(kabotcha)で行われたAYC(Area Youth Convocation)には28名、合計811名が本大会に参加しました。他にも大会運営にご協力いただいた仙台YMCAのスタッフ、専門学校の学生、アトラクション出演者も含めると900名を超える方々に関わっていただき、大会を盛り上げてくださった皆様に感謝申し上げます。大会期間中、AYCにおいて一部体調不良者がありましたが、特に大きな事故・怪我もなく皆様無事に過ごせました。大会期間中に行われた諸献金はアジア太平洋地域・自然災害緊急支援基金(NDERF)のために66,909円、RBM(ロール・バック・マラリア)献金のために64,896円、東日本大震災みやぎこども育英募金のために1,050,664円となりました。皆様のご理解・ご協力を感謝いたします。
東日本区 | 西日本区 | 海外 | 来賓 | 公開講演会 一般参加者 |
合計 | |
仙台 国際センター 参加者 |
273 | 269 | 168 | 3 | 70 | 783 | AYC参加者 | 10 | 5 | 13 | 0 | 0 | 28 | 大会参加者合計 | 283 | 274 | 181 | 3 | 70 | 811 |
注)表には大会運営にご協力いただいた仙台YMCAスタッフの皆さま(10名)、同 学生(43名)、エクスカーション協力者(語りべ等)、アトラクション出演者(さとう宗幸さんたち、仙台南高校、仙台すずめ踊り、モッシージャズオーケストラ)等は含まれていません。
献金種類 | 金額 |
アジア太平洋地域・自然災害緊急支援基金(NDERF) チャリティーゴルフ大会席上献金 |
66,909円 | RBM(ロール・バック・マラリア)献金 (京都パレスクラブ川上さん主導) |
64,896円 | 東日本大震災みやぎこども育英募金 | 1,050,664円 |
Edward Ong第28回アジア太平洋地域大会委員長 元アジア地域会長 |
数年前に韓国が新たに"韓国地域"を立ちあげ"アジア地域"を離れたことにより、"アジア地域"は大幅に縮小してしまいました。しかし、3年前に私たちの地域にオーストラリアが加わり、新たに"アジア太平洋地域"として活動を開始致しました。そして、2017年には、タイのチェンマイで素晴らしい大会が行われ、本年は、仙台において多くの会員とその家族が集まれることを楽しみにしています。私たち大会実行委員会では、参加をされる皆さまにとって、意味深くエキサイティングなプログラムの構築に向け、最善を尽くしております。本大会では、文化の理解を深め、歴史の価値を再認識し、地元の料理を楽しみ、素敵な思い出を持ち帰ることできます。このため、帰国後、再び家族や仲間と思い出を語り楽しむことがきるでしょう。また、古い友との再会と、新しい友との交わり、さらに兄弟クラブとの交流などにより、ワイズについて深く学ぶことのできる良い機会となるはずです。滞在期間を延長すれば、郊外や大都市を訪問することも可能です。どうぞ、あなたのクラブにおいて、大会出席への計画作りを始めてください。ご一緒しましょう。
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田中 博之2018-2020アジア太平洋地域会長 |
2011年3月11日、日本の東北沿岸地域を、マグニチュード9.0という未曽有の規模の地震、そしてそれに続く最高40mに及ぶ大津波が襲いました。2万人近くが亡くなり、未だ2,500人以上が行方不明となっています。今回の大会は、その大震災の中心都市であった仙台で開催されます。提案を受け入れていただき、大会の企画・準備に尽力いただいている東西日本区に感謝申しあげます。大会のハイライトのひとつは、被災地を巡る丸一日のツアーです。あの日から8年経って、被災地がどのように復興しているか、これからの課題は何かを目の当たりにしていただきたいと思います。アジア太平洋地域はさまざまな自然災害が度重なって発生しています。この大会が、災害時にワイズメン・ウイメン、そしてワイズメネットとして何ができるかあるいはワイズメンズクラブとYMCAがどう良い協働を行うことができるかについて考えていただく機会となることを願っています。多くの参加者のもと、友情を高め合い、刺激し合い、励まし合い、皆さんがアクションを起こしていただく
エネルギーを供給できるような大会になることを願っています。仙台でお会いすることを楽しみにしています。
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山田 敏明第28回アジア太平洋地域大会 大会実行委員長 |
本年7月19~21日に、「Action!前に進もう」をテーマに、「杜の都」仙台の地で、第28回アジア太平洋地域大会を開催します。東西日本区が力を合わせ、皆様をホストします。皆様からの東日本大震災の際の緊急支援並びに長きにわたる復興支援に感謝いたします。また、当地の未来の展望を掲げて、みんなで大会を盛り上げ、皆様が何かを感じ、次に進める、そして行動に繋がる大会にしたいと思います。多くの皆さんの参加で、ワイズの良さが溢れる大会にしましょう。日本の東北の中心都市、仙台の地でお待ちしています。
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